TBSテレビの概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント
企業看護師を目指す方が増えている現状ですが、看護師が働いている企業といってもいろいろです。一般的に大手企業での看護師の需要は格段に大きいのですが、TV局における看護師の求人募集の現状や、仕事内容などはどうなのでしょうか？TBSテレビを例に挙げてみてみましょう。
⇒TBSテレビとは？
TBSテレビは、関東圏を放送対象にテレビ放送を行う放送事業者です。北の北海道（北海道放送）から南の沖縄県（琉球放送）まで広範囲に渡る放送をカバーしていて、TBSホールディングス（東京ホールディングスとも呼ばれる）が出資金を３億円ほど出しています。従業員数が１０００名近くにもなる大手企業ですね。
TV局で働く看護師
TBS放送センター内には、内科・歯科・眼科・整形外科などがあり、会社は定期健康診断、健康相談、カウセンリングなども随時行っているようです。TBSに限らず、企業で働く看護師は、社員の健康管理の一環として各種健康診断や健康相談を行っています。健康診断の結果に基づいた社員への指導・教育などは、産業看護師の重要な仕事です。また、日ごろからストレスを抱えている社員、体調不良な社員はTV局でも多いようで、彼らへの健康相談も看護師の大切な仕事でしょう。TV局では、医務室や健康管理室を社内に設置している場合が多く、看護師はここで様々な業務をこなしています。しかし、番組中、あるいは取材現場に同行するといったケースもあるようです。
テレビ局の企業看護師求人状況について
TV局も、様々な局がありますが、一般企業の求人に比べるとその数は少ないと言えるでしょう。TV局の数は限られていますからね。求人を探すのは容易ではないと思いますが、まずは情報収集に力を入れていただきたいと思います。企業看護師求人の内容に関しては、一般企業の求人と何ら変わるところはありません。できれば、応募する前に、看護業で培ってきた知識や技術と共に、保健活動（健康相談業務など）の学習・経験も積んでおいた方がいいと思います。面接で自分をアピールできる何かを持つことがとても大切だからです。
多くの大企業と同様に、出資会社であるTBSホールディングスは健康保険組合を持っています。看護師は、他の保健スタッフ（医師、看護師、カウンセラーなど）と共に健康保険組合で働く場合もあるようですね。大手企業の企業看護師を目指す方々は、健康保険組合の存在も頭に入れておきましょう。
