パナソニック【企業看護師・産業保健師の求人募集について】

パナソニックの概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント

日本を代表する電機メーカー、パナソニック。近年では積極的な再編を行っており、新たな時代を迎えつつあります。かつては松下電器という名称で知られ、創業者の松下幸之助の立志伝は日本のビジネスマンの理想的な形として現在でも広く語り継がれています。そのブランドイメージは世界でも名高く、さらに三洋電機やパナホームなどを傘下に持っています。

 

本社は大阪府門真市大字門真。創業は1935年。具体的な事業内容はデジタルAVCネットワークが42パーセント、アプライアンスが14パーセント、電工・パナホームが20パーセント、デバイスが12パーセント、その他が12パーセント。デジタル家電がとくに有名ですが、そのほかにもガス器具などでも定評があります。

 

拠点は全国各地に多数。事業場だけでも数十にも及びます。代表的なところではお膝元の西門真地区、南門真地区、北門真地区、東京の東京パナソニックビル、東京汐留ビル、工場では富山県の魚津工場、新潟県の新井工場、三重県の伊勢工場などが挙げられます。

 

従業員数は単体で4万1154人、連結ではじつに36万6937人にまで膨れ上がります。売上高は連結で8兆6926億円。まさに日本を代表する大企業です。

 

企業看護師・産業保健師の役割

パナソニックの特徴としては幅広い業務を行っていること、工場を多数擁していることが挙げられます。工場勤務では従業員の健康管理がなによりも重要な役割となるでしょう。とくに近年では工場の規模の縮小が行われるケースも増えており、体の健康だけでなくリストラの不安による心の健康に対するケアも求められます。

 

また、他の従業員に対する心のケア、健康診断の管理、健康指導なども重要な役割です。全国各地でパナソニックの求人を見つけられる可能性がありますから、関連会社まで視野に入れて探してみるとよいでしょう。なお、パナソニックの30歳時の平均年収は467万円。看護師の平均年収とだいたい同程度。この点も脳裏に入れたうえで具体的な待遇や就業環境をチェックしていきたいところです。