企業で働く産業看護師・産業保健師の求人を関西で探すなら
関西地方でいうと、特に大阪には大和ハウス、日本ハム、ダスキン、キーエンス、ハウス食品、旭化成、武田薬品工業などの上場している大手企業がひしめき合っています。これらの大手会社で働く産業看護師(産業保健師)として働くには、募集があったとしても、求人倍率の高くなることは確実ですし、産業看護職の経験者であっても中々難しいかもしれません。
勿論、その他中小企業を含めて、様々な会社で医務室・健康管理室業務の採用があります。「この会社で働きたい」という希望を簡単に叶えるのは難しいかもしれませんが、出来るだけ多くの企業看護師の求人を探すためには、まずは自分の地域に該当する大手の看護師転職サイトを利用しましょう。
ここでは、企業看護師・産業保健師として関西で働きたい方のための、看護師転職サイトを厳選しました。
【関西エリア版】企業の看護師･保健師求人が見つかる転職サイトランキング
【コラム】看護師から臨床開発モニターへ転職
臨床開発モニターというのは、医療機関の治験が計画どおり進められているかをチェックする役割を担います。製薬会社に派遣されるかたちで業務を行うこともあります。カルテの読み方を含めた医療知識が求められる職種なので、看護師からの転職を希望している人は、それまでの経験をアピールするのもいいでしょう。また、コミュニケーション能力も重要になります。医師や治験コーディネーターとも意見交換をしていくことになるからです。
そして、臨床開発モニターというのは、日勤が中心で給与も高めであることから、看護師の転職先として人気があります。もちろん医療現場にたずさわっていきたいと考えている人も多くいますが、違ったかたちで資格が活かせる職場を探している人や、別の分野の仕事に挑戦したいと考えている人などには向いていると言えるでしょう。データの管理や報告書の作成をするのにパソコンのスキルは必ず必要になると考えていいでしょう。
また、臨床開発モニターの仕事内容としては、担当する医療機関を訪問して、治験の実施に関する打ち合わせを繰り返すことになります。コーディネーターと違って被験者と接する立場にはありませんが、そのかわり治験の内容や進捗状況についてモニタリングをしていくことになります。その後、副作用や効能に関するデータを収集して報告を行います。治験全体を包括的に指揮する立場にあると考えていいでしょう。ですから、高いコミュニケーション能力が重要になるというわけです。
■関連記事
●大阪 ●兵庫 ●奈良 ●滋賀 ●京都
