企業看護師の年収比較!大手企業 vs 中小企業
大手企業の方が遥かに待遇がよい
現在の日本では、中小企業と大手企業の間にはかなりの格差が存在していますし、大手企業の大半は海外と取引のある外資系企業となっているので、消費税の増税で大打撃を受けた中小企業と違い、法人税減税の影響を受けた外資系大手企業の方が遥かに優遇されます。もちろん企業看護師であっても同じことが言えるのですが、企業看護師自体も中小企業ではあまり採用していませんし、大半が大手企業となっているのが現状です。
中小企業でも企業看護師を募集していることがあるのですが、待遇にも大きな差が生じてしまうので、高い年収を希望するのであれば、やはり大手企業を狙った方が得策であると言えるでしょう。通常大手企業は新卒の募集か、派遣という形でしか中途採用を行っていない場合が多いのに対して、企業看護師の場合には、正社員であっても中途採用が一般的なので、ある程度の年齢であったとしても採用してもらうことは十分可能です。
もちろん大手企業は中小企業に比べて社員数が多いので、大変な面もあるのですが、給料という面ではかなりの差が出てしまうことも珍しくはありません。よって少しでも年収が高い企業で働きたいのであれば、大手企業に絞って求人を探してみるべきでしょう。
大手企業だからといって高年収とは限らない
基本的に中小企業よりも大手企業の方が給料は高くなっているのですが、大手企業にもいろいろな会社があるので、必ずしも大手企業に就職すれば年収が高くなっているというわけではありません。大手企業であってもあまり給料が高くないという場合もありますし、基本給はそれほど高くないけれど、手当が充実していて、ボーナスも多く支給されるという企業も存在しています。
よって基本給だけで判断するのではなく、総支給額やボーナス、昇給の実績、手当の数と金額など、総合的にみて判断しないといけません。確かに高い年収をもらうのであれば大手企業を狙うべきなのですが、大手企業ならよいということではないという点だけ覚えておきましょう。