ダイハツ工業【企業看護師・産業保健師の求人募集について】

ダイハツ工業の概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント

ダイハツ工業といえばムーヴなどの軽自動車、あるいは近年ではエコカーの開発で注目を集めている自動車メーカーです。トヨタやホンダ、日産といったビッグネームに比べると知名度においてやや劣る面がありますが、独自の技術やスタイルを持ったメーカーとして高く評価されています。

 

創業は1907年。すでに100年以上の歴史を誇る老舗メーカーです。本社は大阪府池田市ダイハツ町。もちろん上場企業です。拠点は本社のほか、東京支社、京都工場、滋賀(竜王)工場などがあります。

 

ダイハツ工業の従業員数は1万2277人。さすがに有名自動車メーカーといった規模を誇っています。気になる平均年収は572万円。2009年が615万円、2010年が583万円と減少傾向が見られますが、それでも民間企業の中ではかなり高い部類に入ります。推定生涯賃金は2億4592万円。こちらも高水準といえるでしょう。平均年齢は34.8歳、平均勤続年数は14.0年。これらの情報から見ても企業スペックはかなり高い水準にあると見てよいでしょう。

 

高給与が期待できる

企業看護師・産業保健師の給与は企業ごとの社員の給与に準じるので、求人・募集の段階で好待遇の条件が期待できます。デスクワーク中心の社員を対象とした看護業務はもちろん、工場勤務に携わる従業員も看護の対象になります。工場勤務ではケガの発生率が高いので看護師としての臨床経験に自信がある方は採用に有利に働くかもしれません。

 

企業看護師・産業保健師に求められるもの

ダイハツ工業の特徴としては自動車メーカーらしく、工場で実際の作業に携わる従業員から企画や設計、あるいは広報に携わる従業員まで幅広い業務が存在している点です。企業看護師、産業保健師も当然幅広い役割が求められます。工場の従業員に対して当然怪我や病気に対する対応が求められますし、そもそもそうしたトラブルを未然に防ぐための環境維持も重要な務めです。

 

一方、心の問題。厳しいノルマや人間関係がもたらす悩みやストレスをカウンセリングなどを通して解消・改善していくことも求められます。自動車産業は近年円高の影響もあり、苦戦を強いられている傾向が見られますから、心のケアがとくに重要になってくるかもしれません。

 

それだけに、看護師・保健師にとってはやりがいのある仕事である一方、就業環境な勤務先によって求められる業務内容が異なってくる可能性がありますから、求人情報をチェックする際には注意しておきたいところです。