英語力が活かせる！外資系企業の看護師求人探し予備知識

看護師に英語など関係ないと思っている人もいるでしょうが、日本国内で普通に看護師の仕事をするのであれば、英語など全く関係がありません。しかし、海外と取引のある企業などで勤務する場合や、海外で勤務する場合には、やはり英語ができた方が便利ですし、職場によっては英語力がないと採用してもらえないようなところもあります。では、どのような職場で英語力が必要になるのでしょうか。

 

特に英語力が必要になるのが、フィールドナースやクリニカルスペシャリストと呼ばれている医療機器メーカーなどに勤務している営業の看護師なのですが、フィールドナースやクリニカルスペシャリストなどを採用している大手企業の大半は外資系企業となっているので、海外と取引があります。海外と取引があるということは、外人に医療機器の説明ができなければいけません。

 

このような時には、やはり一般的な営業職の人だけでは医療知識に欠けてしまいますので、一緒に医療知識のある企業看護師の存在が必要になります。しかし、すべての取引先で日本語が通用するわけではないので、英語力が必要になってくるのですが、どのぐらいの英語力があれば問題なのでしょうか。

 

英語力の判断基準はとても難しいのですが、基本的に英会話がしっかりとできるレベルであれば問題がないので、多くの企業ではTOEICの点数で採用基準を決めている場合や、求人票にTOEIC何点以上と明記しているような企業が多くなっています。点数は企業によって変わってきますが、大体800点以上あればどこの企業であっても基準を満たしていると言っても過言ではありません。

 

もちろん高いことに越したことはありませんが、大体800点あれば安心できます。フィールドナースやクリニカルスペシャリスト以外でも、海外の医療機関や支社などで医務室に常駐している看護師として働きたい場合には英語力が必要ですし、どのような職場であっても、海外で勤務する以上は必ず英語が必要になるということを覚えておきましょう。