日立製作所【企業看護師・産業保健師の求人募集について】

日立製作所の概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント

多くの大手企業が看護師を保健スタッフの一員として採用しています。ここでは、大企業である日立製作所を参考にして、そこで働く看護師の現状や求人・募集に関して見ていきたいと思います。

 

<日立製作所とは?>
日立製作所は、日本最大の総合電機メーカーになります。会社は、電力システム、インフラシステム、情報・通信システムを始めとする多くの部門から構成されていて、国内外に多くのグループ企業を持っています。日立アプライアンス、日立ハイテクノロジーズ、日立産機システム、日立情報通信エンジニアリングといった会社も日立製作所のグループ企業です。知っている方も多いとは思いますが、日立製作所は、早い時期から企業立病院を開設し、地域への貢献を行っている企業でもあるのです。

 

<日立製作所で働く企業看護師>
日立製作所からの看護師求人としては日立健康保険組合、日立製作所が運営する企業立病院、地区の健康センターなどの求人募集が考えられます。社員の健康管理に関する全てを日立健康保険組合が中心になって行なっており、ここで企業看護師が活躍しています。40才以上の社員に対する特定健診・特定保健指導は看護師の重要な業務であり、会社自体も力を入れているようです。生活習慣病を抱えている社員、あるいは生活習慣病予備群を見つけ出す特定健診、その結果から、生活習慣の改善を要する社員に対する特定保健指導は義務付けられています。勤務する看護師には、医療的な側面よりも、保健指導のような活動が望まれています。

 

<日立製作所で働く看護師に求められるもの>
看護師であるみなさんは、企業で特定健診・特定保健指導が義務付けられていることはご存知でしょう。社員の健康管理の中には、病気や怪我への対応も含まれていますが、高齢化の影響で中高年社員が増えている企業にとって、生活習慣病の予防・対策は重要事項なのです。これは、日立製作所のような大企業であっても中小企業であっても同じです。求人で「保健活動経験者」とか「産業看護活動経験者」を求める旨の内容を見たことはないでしょうか?企業看護師の求人に応募する前に、保健活動や産業保健活動の経験を積める機会があることが一番望ましいのですが、そう簡単にはいかないかもしれません。しかし、産業看護未経験者を積極的に採用している企業を狙った求人探しや、期間限定の派遣で産業看護の経験を積む、あるいは産業看護師のセミナーなどで知識を蓄えるといった様々なアプローチで企業看護師としての採用を目指していきましょう。