遊園地・レジャー施設の医務室の看護師求人探し予備知識
企業で働く看護師の選択肢のひとつに遊園地などのテーマパークやリゾート・観光地にあるレジャー施設の医務室管理が挙げられます。行楽シーズンやGW、夏休みともなると多くの人で賑わうこうした施設ではさまざまなトラブルが発生しがちなのです。
実は意外と忙しい職場
遊園地やレジャー施設では必ず医務室が設置されています。利用者に万一のことが会った場合に対応するためです。ケガや病気などは滅多に起こらない印象もありますが、実際にはこうした施設の医務室は連日かなり忙しい思いをすることが多いようです。とくに夏場は熱射病や脱水症状に見舞われる人も多く、その対応が大きなポイントとなります。行列ができるアトラクションがある施設にとくにその傾向が見られます。
また、こうした施設では子供の利用者が多く、ちょっとしたケガの対応も医務室に勤務する看護師の重要な役割です。転んですりむいた、顔をぶつけて鼻血を出したといった場合に看護師のケアが求められます。その場合には単に事務的に手当を行う抱けでなく、子供の心のケアも大事です。
泣いている子供をなだめたり、治療を怖がっている子供を安心させることも求められるわけです。せっかくのレジャー施設での経験が散々な思い出にならないためにも、接する看護師の技量と配慮が求められるわけです。
もうひとつ、医師が常駐していない施設の場合は医療施設への搬送が必要かどうかの判断も看護師が担うことになります。
こうしたレジャー施設などを運営する企業の看護師求人例を見ると常駐と派遣・非正規雇用の2種類にはっきり分けられる傾向が見られます。前者はごく少数、後者は人手が必要になる夏休み中などに短期雇用の形で雇うケースが多いようです。
華やかな遊園地などでの勤務は他の看護師の勤務先とはまた違った魅力を持っています。利用者が施設で楽しく過ごすための縁の下の力持ちとして欠かせない存在といえるでしょう。他の企業看護師の求人・募集と同様に看護師専門の転職サイトの非公開求人として掲載されるケースがほとんどです。興味がある方は転職サイトのコンサルタントにたずねてみましょう。