クリニカルスペシャリストとして働く看護師の給料

クリニカルスペシャリスト(フィールドナース)として働く看護師の給料

フィールドナースに興味がある人が一番気になるのが給料のことではないでしょうか?特に今までの病院や医療機関に勤めていたときとは給与体系が異なってくるので気になっている人も多いと思います。

 

病院や医療施設で働いてきたときはある程度相場が決まっていたと思いますが、フィールドナースの場合は、企業に一般社員として在籍するので、それぞれの企業によって給与や待遇などが大きく異なってきます。最近では外資系の医療メーカーも増えてきましたが、日本の医療メーカーのよりも外資系のメーカーのほうが給料が高いと言われています。

 

一般企業に勤めているOLの年収が平均で300万円から600万円と言われているので、フィールドナースも一般社員として企業に所属することになるので、この年収に当てはまることになります。しかし、フィールドナースは過去の経験や知識、応用力が給料に反映されやすい傾向があり、知識や経験を活かし、臨機応変に仕事に対応できる能力があれば、給料にも大きく反映されていきます。

 

看護師転職サイトを見てみると、フィールドナースの給料の平均は、400万円から550万円が相場になっています。しかしながら、ほとんどの求人が経験者を募集していて、臨床経験3年以上、手術室、救命救急、外科での臨床経験者などのスキルが求められることが多いです。経験の他にもエクセルやワードを最低限使えないと雇ってもらうことが難しいので、資料を作成するソフトが扱えるかも重要なスキルになってきます。

 

このように、フィールドナースのお仕事は、今までの経験やスキル、能力次第で給料が変わってしまうことがお分かりいただけたかと思います。また日本のメーカーに勤めるか、外資系のメーカーに勤めるかでも給料に差が出てきてしまうのでこの点も重要なポイントになります。

 

能力次第では一般の看護師よりも給料が良く、土日祝日もしっかりとお休みが取れるのでキャリアアップを狙いたい人には恵まれている環境といえます。