野村ホールディングス【企業看護師・産業保健師の求人募集について】

野村ホールディングスの概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント

病院を離れて、企業看護師を目指す方も急増しています。採用に関しては少々難関と言われている企業内医務室勤務の看護師。では大手企業ではどうなのでしょうか。野村ホールディングスを参考にしつつ、現場の看護師の仕事内容・求人募集に関して考えてみましょう。

【野村ホールディングスの基本情報】
日本最大規模の証券持株会社(投資銀行でもある)と言えばいいでしょうか。本社はもちろん東京都。従業員数が3万5千名ほどに上る超巨大企業です。主要な関連会社(子会社)として、野村證券、野村アセットマネジメント、野村信託銀行などが挙げられるでしょう。ちなみに野村證券も、野村ホールディングスの本社の建物を本社としています。野村ホールディングスは1925年、現りそな銀行(大阪野村銀行)の証券部から独立する形で歴史が始まりました。上場証券取引所として、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、シンガポール証券取引所、ニューヨーク証券取引所などが挙げられます。

パソコンによって社員の就業形態が変化

野村ホールディングスだけではありませんが、パソコン&インターネットの発展により、社員の就業形態は一変しました。簡単に言うと、1日中デスクでパソコンを見るようなスタイルの業務が格段に増えたということなのですよ。元々デスクワークが主体だった方々は、パソコンがなければ仕事ができない状況にあります。パソコンが社員へ与える健康上の問題が増えていることは容易に想像できるのではないでしょうか?画面を見続けることによる眼精疲労や血流の悪さによる肩こりなど、こんな社員が激増しているのです。

 

看護師には、このような社員に対して、業務からくる肉体への負担や精神的なストレスを緩和させるような施策の考案・実施が求められます。企業によってその内容は様々ですが、パソコン業務の社員が多い企業では、多かれ少なかれ同様だとお考え下さい。野村ホールディングスに限らず、看護師を置いている銀行関連の企業や証券会社はかなり多いですよ。

 

企業看護師の求人について

みなさんご存知のように、大手企業での看護師(常勤)の設置率はかなり高いです。抱える社員が多ければ、それだけ健康管理業務も煩雑になる傾向にあります。そのために、看護師だけでなく、保健師・産業医・カウンセラー・臨床心理士などを常設している企業も少なくありません。看護師はもちろん看護業のプロですが、看護業に加えて、保健指導、健康相談、予防活動といった本来の看護業以外の業務が増える傾向にあります。

 

これから企業看護師を目指そうと考えている方は、保健活動に代表されるような仕事の経験を持っていた方が採用されやすいかもしれません。特に、野村ホールディングスのような大手企業の求人では、こういった傾向が強いことは知っておくべきでしょう。