イオングループ【企業看護師・産業保健師の求人募集について】

イオングループの概要と企業看護師・産業保健師の求人チェックポイント

いまや国内を代表する流通グループとなったイオングループ。郊外に大規模な店舗を展開する他、銀行業など幅広い業務への進出が目立っています。それに合わせてのM&Aも積極的に行っており、世間の話題を集めることも少なくありません。

 

創業は1926年。なお前進となる岡田屋呉服店の創業は1758年。江戸時代から続く老舗店舗ということになります。本社は千葉県千葉市美浜区。高く聳え立つイオンタワーで有名で、周辺地域のランドマークのような役割も果たしています。売上高は連結で5兆543億円。驚くべき規模の企業であることがわかります。従業員の数は359人。ただイオンの店舗で働く社員を加えれば数十倍にもなるでしょう。平均年齢は46歳。

 

大企業だけに、子会社も多く、代表的なところではイオンリテール、イオンモール、イオンクレジットサービス、AEON信貸など。

 

企業看護師・産業保健師に求められる役割

そんなイオングループだけに、企業看護師、産業保健師の求人・募集が出されるチャンスも多いようです。海外への進出も積極的に行っているため、転勤・異動を繰り返す従業員に対する心のケアも求められています。また、小売業はどうしても世の中の経済状況の影響を直接受けやすく、売上げ減によって従業員が苦しむケースが非常に多い状況になります。

 

看護師・保健師はこうした悩みから心の病をもたさないよう、日々の生活の中でカウンセリングなどを通して従業員の心の健康状態を維持することが求められます。単にカウンセリング室を設置して勤務するだけでなく、より積極的な役割が求められる面もあります。もしカウンセリングから部署の人間関係や労働環境に問題があると判断された場合には適切な対策を行うことも求められるのです。

 

求人・待遇の傾向

なお、イオングループの30歳時の平均年収は718万円。さすがに高水準となっています。流通業界でももっとも高い部類に属します。企業看護師、産業保健師はさすがにここまでの水準にまでいくことはないでしょうが、他の民間企業での勤務に比べればかなり恵まれた環境が期待できるでしょう。全国各地に拠点を設けているため、求人を探しやすいのもメリットとなるかもしれません。