空港の医務室の看護師求人探し予備知識

企業で働く看護師が増えていますが、近年ではニーズの増加も目立つようになっており、さまざまな業種で人材が求められるようになっています。介護業界はその代表的な例ですが、そのほかにも意外に思えるところからの求人もあります。そのひとつが空港の医務室勤務です。

 

日ごろ空港を利用していても意識することは少ないですが、どの空港にも必ず医務室が用意されています。よく考えれば空港は長時間の旅行を終えた人、あるいは時差ボケに苦しんでいる人など体調を崩しやすい人が多くいるところ。実際航空機から到着するや体の異変を訴えたり、食事を摂った後に体調を悪化させるケースも非常に多いのです。そんな場合に対応するために設置されているのが医務室なのです。

 

空港医務室で働く看護師の役割

空港の医務室に訪れたり、運ばれてくる患者の多くはそれほど重症ではなく、ちょっとした体調不良のケースが大半となります。ですから医師よりも看護師の適切な処置が大きな意味を持ってきます。

 

採血から体温、血圧測定といったバイタルチェックのほか、医務室から出た後にどのように過ごしたらよいか、どういった点に注意すればよいかといった指導も重要な役割です。旅先で体調を崩して不安を覚えている人も多いですから、精神面のケアも大きな意味を持ってくるでしょう。